新卒新入職員を対象にした研修です。各事業所への配属前に、当施設の経営理念や社会人としての基本的マナー、個人情報の取り扱いについてレクチャーをします。また、新入職員同士の結束力や精神力を高めるために、登山実習も実施。目標の共有、人間関係作り、コミュニケーションを図る機会を設けています。
配属事業所での実践力を養うため、経験豊富な上司や先輩スタッフが日常業務を通じて新入職員を教育しています。現場で働くスタッフが直接指導をすることで、技術面はもちろん、判断力、対応力を育成。さらに、個人の能力を把握しながらメンタル面のサポートに力を入れています。指導期間は3カ月~半年間と事業所や職種により異なります。
配属事業所での仕事状況などを報告し合い、フォローアップする研修です。入社半年を迎えると職場環境にも慣れ始め、いろいろな疑問や不安を感じ始めます。業務や人間関係などについて検証する機会を設け、適切なアドバイスを行います。さらに、入社当時の目標を振り返りながら達成状況や進捗を確認し、各自のモチベーションアップに努めています。
年2回開催する全職員対象の研修です。当法人の理念の再確認、各事業所の状況やニュース、新しい取り組みや成果などを報告しています。また、コミュニケーション法や救急対応など、現場で役立つ基礎知識を学ぶ機会を設けるため、専門の外部講師を招き特別講演会も開催。職員全体のスキルアップを目指しています。
各事業所で、専門的領域における必要なスキル、知識などを身に付けていくための研修を実施しています。研修委員会が主体となり、それぞれの事業所から研修内容の要望をヒアリング。職員の希望に沿った内容で企画・運営をしています。やりがいを持って仕事に取り組めるよう、きめ細やかな人材育成に努めています。
入社3年目以降は役職登用試験を受けることができます。第1ステップは副主任、第2ステップは主任、第3ステップは上級主任。各職種で3年以上の経験をすれば、どの職員にも受験資格が与えられています。合格した場合は、諸手当制度により給与などに加算されます。仕事を通じて、今よりもさらに上のステージで活躍したい方をサポートしています。